「お・も・て・な・し」
2020年のオリンピック東京招致に向けて、
IOC総会で、滝川クリステルさんは言いました。
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今日ですね、新採用の職員さんが来てくれたんです。
それはもう、感じが良くって…
「いい人が来てくれて、良かったー!」
大喜びです^^
でもですね、
初日の振り返り日誌の文章。
温かい文章の中で、たった1つだけ、
気になる表現があったんです。
それは、
うちの法人の理念でした。
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質問です。
あなたは、「利用者」と聞いて、どんなイメージを持ちますか?
介護関係で働かれている方なら、介護保険のサービスを使う人のことを、利用者と呼ぶことに馴染みがありますよね。
老人ホームであれば、「入居者」とも言うでしょう。
どのように呼ぶかは、スタッフの考え方にも影響するもの…
だと思っています。
たとえば、横浜市福祉サービス協会では、「お客様」と呼びます。
「お客様の満足のために」
これが、理念です。
よく外部の方からは、
『お客様?なんか変じゃない?』
『違和感あるなあ』
そう言われます。
あ、
「利用者」や「入居者」と呼ぶことが、良いとか良くないとか、
そんなことが言いたいわけではありません。
ただ、
私は、好きなんです。
この、お客様という表現が。^^
ここからは、私の考えですが、
どうでしょうか?
◎利用者
◎入居者
◎お客様
呼んでみたときに、
あなたが、最も“大切にしたい”
と感じるのは、どれでしょうか?
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私は、お客様です。
なぜなら、そこに
“おもてなし”の心を感じるからです。
だから、認知症のあるお客様に対して、
「〇〇さん、トイレ行くぅ?」
なんて、言えません。
常に、おもてなしの心を持てるように、
忙しくても、おもてなしの心に立ち返れるように、
「お客様」
それが、理念なんだと思っています。
あなたの法人の理念は、なんですか?
なぜ、その理念なのか、
そもそもの意味を考えてみるのも良いかもしれないですね。
食・心・体から、良くなる介護。
また、お会いしましょう💨
900字
PS.
「お客様」という意識。
「おもてなし」の心。
これは、今のチームに一番必要なことなのかもしれない。