昨日は、認知症の人とのコミュニケーションの基本についてお話ししました。

「ちょっとお兄さん」

「いったい私は、いつまでここにお世話になればいいんでしょうか」

来る日も、来る日も、家に帰りたくなる松子さん。

どうすれば、心穏やかに…そして、安心して過ごしてもらえるでしょうか?

 

昨日は、NLPという実践心理学から

ひとつの知識をお伝えしました。

 

それは、

人は自分の「地図(マップ)」で反応していて、現実そのものに反応しているのではない

 

つまり、

認知症の人の見ている世界(=地図)を理解しようとすることが大切。

介護士の想いや解釈だけで、

「さっきも言いましたよね」とか

「もうここが家なんです!」とか

伝えても、相手のモヤモヤは……

それよりも、

人は自分の「地図(マップ)」で反応していて、現実そのものに反応しているのではない

ということを理解して、

相手は、どんな世界を見ているんだろう?

何に困ってるんだろう?

という視点から、関わる方が、ずっと

うまくいきそうな感じがしませんか?

ですよね?
 

それを、NLPでは、こんなふうに言ったりするそうです。
 

「相手のフィールドに入る」

 

そして、こう続きます。

 

相手の地図を尊重することが、コミュニケーションの根本条件

 

えー、そんなこと?

あたりまえじゃん?

そう思われるかもしれません。

 

でも、この前提を心にとめておくことって、案外、大切、と思うんです。

 

なぜか?

基本を徹底すると、革命が起こるから。

(優しさを伝える技術-ユマニチュード-より)

 

暇ではない勤務の中で、いろんな方のケアをするじゃないですか?

すると、どうしても、基本がおろそかになったり…

「相手の立場になって話を聞こう」

なーんて、心では思っていたも、

実際には……なんてことも(^-^;
 

だからこそ、

人は自分の「地図(マップ)」で反応していて、現実そのものに反応しているのではない

↓なので

「相手のフィールドに入る」

相手の地図を尊重することが、コミュニケーションの根本条件


 

ということを、いつもいつも意識する。

 

そのために、忘れっぽい私がやっていることは、ひとつです。

 

それは、

“認知症の人が見ている世界”

を、一緒に見ようとすること。

 

私の見ている世界と、認知症の人の見ている世界は、違います。

だから、100%理解することは、できません。

でも、同じ世界を見ようとすることは、できます。
“認知症の人が見ている世界”

を、一緒に見ようとするために、

私は、自分の心に問いかけます。

 

松子さん(認知症の人)は、

どんな世界を見てますか?

困っていることは、なんですか? 

 

相手のフィールドに入って会話をしようとする。

その姿勢が、認知症の人に伝わるとき、

心の扉が開き始めるのかもしれませんね。 

 

ぜひ、あなたも意識してみてくださいね。

 

それでは。

 

食・心・体から、良くなる介護。

また、お会いしましょう☆   

1150字        

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