「食べられるかも…と思ったんです」

女性は言った。

女性は管理栄養士。

 

川口さん(仮名)の変化を見逃さなかった。

胃ろう栄養の川口さんの状態が、良くなっている。

そう、気がついた。

 

そして、いま。

川口さんは、5年ぶりに、口から食べることができている。

 

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食のリハビリ、5つの課題。

前回も話しましたが、これは今後の日本の課題と言われています。

 

私たち、専門職が、食べることを支える上で

押さえておかなければならない5つの課題

 

今後の介護業界を生き抜いていくために、

これらの課題をクリアしていけるかどうかが生命線になる

 

キーワード=「食べられる状態」

あなたのケアする相手が、食べられる状態にあるか、どうか

そこを5つの課題として、区別して考える。

 

それができる施設は、

「最期まで、口から食べてもらいたい!」

「美味しく安全に食べてもらいたい!」

「誤嚥性肺炎を減らしたい!」

 

そんな想いを叶えられる。

 

逆に、5つの課題をクリアしないと…

 

 

あなたは、どちらの道を選びますか?

もちろん、クリアする道ですよね

 

今日は、課題の3つ目=「食べられる状態を発見できない」

について、お話しします。

 

もし、あなたが

 

誤嚥性肺炎になっても、口から食べられる可能性を見出したい!

とか

 

胃ろうから栄養を取っている方でも、食べられるのなら口から!

とか

 

食のリハビリ、5つの課題をクリアしたい!

とか思うなら、

 

食べられる状態を発見できることが大切です。

 

なぜか?

あなたが気づいて、はじめて、そこに可能性が生まれるから。

 

いくら食べるリハビリに熱心な歯医者さんや耳鼻科の先生がいたとしても

診察に繋げてもらえなければ、検査できません。

 

ケアする相手は、しぐなるを送っていますよね。

「私、食べられるよ」って

 

そのシグナルに気がつけるか?が

食べられる状態を発見するということ。

 

良くなるシグナルには、いくつもありますが、

たとえば、先ほど紹介した川口さんの場合。

 

・覚醒状態↑が良くなった

・離床時間↑が長くなった

・痰が出にくくなった

・自分で唾液を飲み込めるようになった

・一言でも、話せるようになった

 

管理栄養士さんの話では

ざっと、そんな変化があったそうです。

 

これら、すべて、

食べられる状態に近づいている合図。

 

そこに気づけたところから、歯科医師のVE検査(鼻から内視鏡カメラ入れて、食べるところを観察する精密検査)に繋がりました。

で、事実、今、ゼリーを食べ始めている。

 

これって、川口さんにとって、

もっというと、川口さんの人生にとって、とても大きいこと…だと思いませんか?

 

これが、食べられる状態を発見すること。

 

今回のケースで行くと、

・覚醒状態↑が良くなった

・離床時間↑が長くなった

・痰が出にくくなった

・自分で唾液を飲み込めるようになった

・一言でも、話せるようになった

 

この5つの発見が、食のリハビリを進展させてくれました。

 

ぜひ、あなたもケアする相手が良くなるシグナル、掴めるように意識してみてくださいね!

 

それでは。

 

食・心・体から、良くなる介護。

また、お会いしましょう💨

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